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Products

1950 年創業以来、丹念な手作りと機械による量産化を経ながらも、一人ひとりの職人の手によって生 みだされてきました。深夜靴をつくり続けたこびとの靴屋のように、日夜努力を惜しまず作り続ける 職人の心意気が、その一足一足を生み出してきました。靴づくりは、どんなに機械化されても尚、人 の手を離れては作られません。人と道具と機械が融合して、一足の靴が生まれるのです。

道具があり、機械があり、材料があっても靴は生まれません。そこに、高度な技を持った人が関わってこそ、モノは靴に生まれ変わるのです。我が社には、靴とモノづくりが心底好きな靴職人。職人を支えることに懸命 なスタッフ。寡黙に自分の作業に打ち込む若者。正確無比な技を駆使するベテラン職人。IT を駆使し、新しい 靴づくりのシステムを構築する人…。道具や機械に魂を吹き込むのは、他でもない我が社が誇るスタッフたち です。これまで共に歴史を創ってきた人たちと、靴づくりの新しい未来を創る。パイロットシューズの未来を、創造するかけがえのない社員たちです。

はじめは何も知らなかった人が、この靴づくりの世界に飛び込んでくる。靴づくりの技術を学び、修練の後に その技を習得し、そしてやがては次の世代へと伝承してゆく者となってゆくのです。この道 50 年の大ベテラン 職人の銀山さんは、「私もはじめは何もできませんでした。それを全部、初代の社長と、会長(二代目)に育て ていただきました。だから、いま自分が持っている技術は、全部若い人に伝えたい。そうでないと、この技術 は消えてしまう。そうはさせたくないので。それが私の責任でもあります」と熱く語ります。今は、若い職人 をマンツーマンで指導し、技術を伝えることから、何気ない会話まで、「いつもそばにいて、何をするのも一緒です」と嬉しそう。二人並んでプラット作業をする姿は、今は失われつつある師弟関係のようで素朴でもあり、頼もしく美しい。

道具

パイロットシューズ 60 年以上におよぶ歴史の中で、長年、靴を創り続けてきた道具たち。鞣した革を貼り合わ せ、異なった素材を縫い合わせることは、ミシンならではのはたらき。長年プレーした往年の名選手のように、 未だ工場の一隅でその優美で凛々しい姿を誇っています。時代と共に新しい機械が生まれ導入されても、その 働きは衰えを知りません。コンピュータ制御の革の自動裁断機。木型の形状を情報として記憶し、緻密な吊り 込み作業をおこなうトゥーラスターは我が社が誇る最高の機械。靴の革底を貼り合わせる圧着機。木型に革が なじむようにくせをつけるクリッピング機。熱で芯を変形させ、急速に冷却し踵の形を固定させるヒート&クール等々。靴をつくる新旧の道具や機械が、所狭しとならんでいます。はたらく職人たちと同じで、機械や道具 も生涯現役として働いているのです。